スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天鳳名人戦観戦記2

2011年07月02日 01:12

四筒五筒五筒二索三索四索五索六索七索七索八索八索東東

東南戦のオーラスでアガリトップの西家、ドラが七筒としておきましょう。


諸々の場況を一切考慮しなければ、八索切りの方が少しだけ揃えやすい。
理由は自分で考えてみましょう。


じゃあ、その「諸々の場況」を考慮する実戦では?

三筒六筒六索九索はどっちが山にいそうで、どっちが場に打たれやすそうか、

五筒八索のどちらを後に切りだしたくないか。

形テン狙いで五筒八索のどちらがポンできそうか。

そういう要素を考慮すると、場合によって五筒八索の地位は簡単に逆転する。

そして、その打牌の理由を聞いても「なんとなく」の域を出ない回答になるだろう。


前回書いた「オヤジ力」は、このなんとなくの精度に密接に関係している。
一見変な手順でも、裏にはそれなりの理由が存在する。
そのことを意識しながら牌譜を見てみると、新たな発見があるかもしれない。


前置きが長くなったが、今回も福地先生視点で。

http://tenhou.net/0/?log=2011062621gm-0009-10011-8fae742d&tw=0

2位 A:Ⓢ福地誠(+15.0) B:Ⓟ石橋伸洋(-8.0) C:ASAPIN(-54.0) D:Ⓟ鈴木たろう(+47.0)


kannsennki2-1.jpg

六萬引きでの567の三色を捨てる、平面ではありえない一打。
しかし、この場合は対面と上家が早々に一筒を捨てており、二筒はシャボやカンチャンにはあたりにくい場況となっている。
打点向上と安全度、どちらをとるのがいいのかはわからないが、この一打もまぎれもなくオヤジ力である。



kannsennki2-2.jpg

最初にこれを見たときは焦り過ぎだと思った。
というのも、福地先生がここからホンイツにするイメージがなかったから。
今見たらそんなに悪いポンじゃない気がする。マンズか字で頭ができれば十分ホンイツも見えるし。
緊張気味の天鳳位様に揺さぶりをかけるねらいもあったのかもしれない。
(もっとも、さすがに天鳳位様はこれしきの仕掛けでは手を曲げなかったのだが)


kannsennki2-3.jpg


この三萬、気持ちはわからなくもないがやはり七筒切りが本手だろう。
マンズの下がおいしすぎる。

kannsennki2-4.jpg


無筋をノータイムで二連発。当然と言われるかもしれないが、ノータイムなのが素晴らしい。


二回戦はここまで。
随所に好プレーがあったと思う。オーラスのトップを取り急がない感じもよかった。
前回の「トップ→三着」の放銃なんてこたえちゃいないよと。これも頼もしいオヤジ力である。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://citizen0731.blog14.fc2.com/tb.php/107-1a5ebed5
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。