スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゼットンさんとバルタンさん Ⅲ

2010年05月17日 00:00

「やめておきなさい。つまらないハッタリは男を下げるよ」
鳩サブレは諭すように言った。

ゼットンのお面は、懐から黒いプラスチックのケースを取り出し、鳩サブレに放り投げた。

「開けてみな」

ケースを振ると、球体の何かがゴロゴロ、と音をたてる。
うわっ、とケースを取り落とした。

「あはは、びびってら」
ゼットンのお面は、無邪気に笑った。

「受けてくれますよね?この差し馬」
「ば、馬鹿馬鹿しい。受けてたまるか」


「駄目ですよ」
バルタン星人のお面が、妙に甲高い声を発した。

「駄目?」
「駄目ですよ。こんなに人がいるんですから。」



こんなに人がいる。

「ハイジクリーミー」の二人は、その意味が理解できるまでに少しの時間を要した。
そして、ゆっくりと周りを見回し、喉に張り付いた声を引き剥がした。

「この大会は・・」



ゼットンのお面は、なおも楽しそうに笑っている。

to be continued・・
スポンサーサイト


コメント

  1. はと | URL | -

    なんとなく結末が読めました(*´ω`*)

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://citizen0731.blog14.fc2.com/tb.php/18-269effa5
この記事へのトラックバック


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。