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ゼットンさんとバルタンさん Ⅳ

2010年05月17日 18:06

「なぜ、僕たちのことを狙うんだ」
鳩サブレはやや落ち着きを取り戻している。

「『街金青島君』って天鳳プレイヤーを知ってるでしょ?」

「それがどうしたってんだ!」
ハイジが凄惨な声で叫んだ。

「あなたたちは、彼の配信を盗み見て、不正なコンビ打ちを繰り返し、ptを根こそぎ奪った」

「・・」

「『街金青島君』は、僕たちの親父なんですよ。優しい親父だったんですよ。
ギャンブルもしない、酒もたばこもしない、そんな親父の唯一の趣味がネット麻雀だった」

「天鳳位になることが、生き甲斐と言っても過言ではなかった。それが、お前らのせいで・・」

「九段に降段した親父は、プレイヤーとしては終わっていました。しかし、その憎悪の心は燃え盛る一方でした。」

「そこで、俺達を後継者として鍛え上げた」



「俺達を狙う動機はわかった。だが、なぜ右眼なんだ?」
生温かいものを飲み込みながら尋ねる。

「見えないものを見ろ、ってのが親父の口癖でね」

「?」

「柳生十兵衛って知ってるだろ?」

「馬鹿げた話なんですよ。でもね、『両目じゃ見えないものがある』なんて言って・・」

「ま、まさか!目を!」

「くく、だから仮面舞踏会って形式にしたんですよ。こうでもしないと、気持ち悪がって寄ってきやしない」



「狂ってやがる・・」
ハイジは消え入りそうな声を漏らした。

「さあ、麻雀を続けようぜ。まだ東2局だ」
ゼットンは楽しげにサイコロボタンに手を伸ばした。

to be continued・・
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コメント

  1. ポッポー | URL | -

    青島君ごめんなさい(◞‸◟)

  2. 冥利 | URL | -

    どう見ても悪役

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