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振動設計

2010年06月03日 23:27

いつでも同じ打牌を心がけよ。

なーんていうセリフをよく耳にする。
それに対して、「いや場況があるから同じ打牌などありえない」と返すと喜劇の開幕ですね。
麻雀の話って、9割は論点をずらしたり、感情論の押しつけに走ったりしてますね。まともに話をできるのは1割の人だけ。

それはともかく、えーと、なんだ、打牌を安定させることの話。
ちなみに、俺は「メンタル」って言葉があまり好きではありません。
打牌をぶれさせる要素の一つではあるが、それが全てではないと思っているので。
「メンタルを鍛えれば安定する」
みたいな言い方は本質を表していないと思いますね。


構造物の振動を抑制する方法って主に四つあるんですよ。

1・減衰を付与する
2・外力そのものを抑制する
3・制御(active control)を行う
4・系の固有振動数と外力の固有振動数との共振を避ける


減衰とか制御とか固有振動数とかの意味はなんとなく字面から察してください。
どうしても気になる方はググればすぐわかります。全然難しい話ではないです。
これを、力技で麻雀におきかえてみます。


「不調の時に変わったことをしろ」
っていうのは、1~4のいずれにも当てはまらないと俺は考えます。
1や3はやや近いニュアンスがあるんですが、決定的に違うのは目標値に近づいているかどうか全くわからないということです。
「変ったこと」というのが減衰かどうかすらわかりませんから。


「データや以前の牌譜を見てバランス修正しろ」
っていうのは3の考え方ですね。麻雀において効果があるかどうかはよくわかりませんが。
データを打ち筋に正しくフィードバックさせている人は今のところ殆どいないと思っています。
稚拙な考察をするぐらいなら見ない方がマシ。



「不調時は守り気味に打て」
っていうのは1ですね。ラス引かなくなる分精神的には多少楽になるんじゃん?
個人的には3より効果あるんじゃないの、って思います。やったことないけど。


「上南で打て」
これは2ですね(微妙?)
ptはきつくなりますが、勝利の喜びを思い出させてくれることでしょう。わかんないけど。



で、最後の4番。
これについて言及してる人てあんまりいないんですよね。

「その場に合わせた自分が揺れにくいフォームを作ること」

場っていうのは、店であったり、鳳凰卓であったり、自分が打つフィールドの特性ですね。


以前、とある天鳳の強豪(元九段)の方がこんなことを言っていました。

「自分はケアレスミスが多いし、これを直すのはなかなか難しいから、多少ミスをしても勝てるフォームを探しています。」

一見、何言ってるの?って思われるかもしれませんが、これは結構本質を突いた話だと思います。

例えば、後々シビアな状況判断を強いられるような微妙な仕掛けは存在します。
(「とりあえず鳴くけど大体降りになりそう」って感じ?)

ケアレスミスの多い人は(俺もそのくちなんですが)鳴くべきじゃないと思うんですよね。
そりゃあきらかに鳴いた方がいいだろってのは鳴きますけど、微差だなーって思ったら鳴かない方が揺れにくいフォームじゃないでしょうか。

麻雀は数多く打った方が得なゲームなので、長期戦に耐えうるフォームを作ることは絶対必要だと考えてます。
勿論モデルチェンジも必要ですが、ある程度の期間実験することが大事だと思います。
その期間は負けてもいいんじゃないですかね。負けた時に「いや実験期間だから!」って言うのはださいけど。
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コメント

  1. 最速クン♪ | URL | -

    後半のケアレスミスの話は私もその通りに思います。

    前に市民さんのブログで
    オーラストップ目で2位と9000点差で少し微妙な手牌から役牌をポンしてあがりいくか
    スルーして守備のバランスを見るかで私は鳴きで市民さんがスルーという回答だったのを思い出しました。

    微妙な選択ですが少なからず差はあるため本来は最善手はどちらかなのですが
    その人個人の技量やそういう場面での対処法として今まで打ってきた勝ち(自信のある)パターンを選択することでケアレスミスの少ない方を選ぶ方が勝ちやすいなら
    本来の最善手とは違ってその人にとっての最善手を選ぶ方が勝ちやすいと思います。

  2. 巷の打ち手 | URL | -

    その辺りの齟齬を解決する為には

    ・麻雀における選択で選び取るのは単純な牌姿では無く、その後に要求される選択や、変わっていく状況推移も含めた「系」である。

    ・また、その「系」全体の損得は、定量的に判断し難い。(観測の難しさ・個人の技術の差・コンディション)

    といった事を説明する必要があると思っています。(この文章へのレスとして正しいかは疑問ですが)
    説明のやり方としては、文章よりも図化が望ましい気するんですが、絵心が無さ過ぎてやってません(´・ω・`)
    でも、いい加減にその言い訳もアレなので、ダメもとで書いてみようかな。

    1~4の考え方は面白いですね~
    私はその手の事には素人なんですが、おそらくそれ以前に「構造物の解析」といったフェーズがあるんじゃないですかね?
    私を含む多くの麻雀打ちは、まずそこでつまづくんじゃないかなぁ

  3. citizen0731 | URL | -

    最速クン♪さん
    良い成績を残している打ち手は、フォームが確立されてると思うんですよね。
    いちはらさんも、このきーさんも、長村ビッグさんも、貴方も。
    勿論細かい技術面でも差があるんでしょうが、俺はとりあえず土台をしっかり作ろうとしている段階です(´・ω・‘)

    巷さん
    振動設計における構造物の解析の大部分は4ですね。
    ただし、仰る通り麻雀においては具体的な方法論がわからない状態なのですが。
    (『力技』と表現した理由の一つです)
    図示・・ですか。俺の場合イメージはあるんですが、絵にならないですねー。
    麻雀の理想曲線に近づけるには、点を打っていくよりも、好成績を残している人の曲線をなんとなく真似た方がいい、的な。
    この考え方って、論理的な裏付けないんで図にしてもあまり説得力がないですがw

  4. 鯖無 | URL | -

    何をどうしたらいいのか分からなくて困ってる段階の初心者ですが、
    4番のとか考えたことなかったので参考になりました。
    ありがとうございますー!

  5. citizen0731 | URL | -

    鯖無さん
    いえ、これはとてつもなく曖昧な記述で観念論なので、あまり参考にはならないと思いますw
    単に考え方の問題なので。

  6. ヒゲロング | URL | -

    市川は4に近そう。
    配信みてると、やってはいけない事から判断を逆算してるようにみえる。
    俺は「段位」と「ネタになるか」の両天秤があるから
    立場的に楽。常に勝者。

  7. citizen0731 | URL | -

    ヒゲさん
    俺も段位効率と偉そうなこと言う効率の両天秤なんで常に余裕ないです
    ネタも含めた三兎追いがいいっすかね?(´・ω・‘)

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