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キューブ

2013年03月01日 11:23

「CUBE」という映画が大好きです。
簡単に説明すると、立方体の集合で作られた謎の施設から男女六人が脱出を図るお話です。

その立方体の中には様々なトラップがしかけられていて、脱出できないと死んじゃうわけですね。

で、脱出するためのヒントっつーか暗号が各部屋にあるんですが、その暗号を極限状態で解読しようとする描写と、暗号自体の算数的な面白さが相まって、
サスペンスホラー(と、ジャンル分けしていいのかもわかりませんが)として完成度の高い作品となっています。
映像も好きですね。続編は監督が変わってしまったのですが、全てにおいて初代が最高だと思います。




なぜこの人たちは立方体に放り込まれたのか。
この立方体はなんのために作られたのか。

そういった疑問が本作品で全て説明されるかどうかはネタバレになってしまうので明言しませんが、
目的とか理由がわからないまま必死になって問題解決に取り組む六人を見てると、一周回って凄まじいリアリティを感じます。
働かなきゃいけない理由とか目的とか、自分が死ぬ理由とか、いまいちわからないし。


白血病にかかったから、行けなかった修学旅行先のオーストラリアに行く。

クソ以下。全てに理由と目的があって、それがあますところなく説明されている。
想像力の乏しい人間ならば十分楽しめるのかもしれませんが、自分で何も補完するところがないし、何の余韻もない。
心の中の声、みたいな表現も一切いらないです。漫画・アニメ発祥なのでしょうが、馬鹿丸出しって感じで白けます。



映像や音響の迫力や、キャストの演技も映画の魅力の一つですが、自分の想像力で

「あのシーンは、どんな意味があったのかな」

とか考えるのも面白いですよ。

初期衝動的なアイディアから、リアリティと表裏一体なミステリアスさが生み出された「CUBE」。
おすすめです。

土産

2013年02月25日 07:16

グアムに行ってきた友人からお土産をもらいました。
ココナッツチップというお菓子で、説明すると、

えーと、とにかくココナッツ。
最初は、
「ただのココナッツやんw」
と笑っていた僕でしたが、時間が進むにつれて袋に伸ばす手が止まらなくなってきました。
最終的には袋ごと飲み込む勢いで完食しました。

ココナッツの香りと、微妙な塩加減が絶妙で、アメリカのお菓子を舐めきっていた僕にとっては十分な衝撃でした。

「ごちそうさまでした」

と、暗い部屋で一人テレビはつけたまま手を合わせ、袋を捨てようとすると、そこには

$10.00

の文字が。

馬鹿なっ・・確かにうまかったが、これが950円だとっ・・!ありえないっ・・!異端の感性っ・・!

950円って考えると、うまかったけど、うーん・・
「日本で950円で買えるお菓子」を必死に脳内検索するも、彩果の宝石しか出てこない上、
それってあの一袋あたりどれぐらいの値段なのか?と更なる深みにはまっていく僕。

どんな超高級ココナッツを使っているんだろう。樹齢何年のヤシの木なのか。
ジュラ紀あたりから生き残ってるヤシの木だったらどうしよう。
プテラノドンやティラノサウルスとの激闘を経て、こんな冴えないアラサー男の胃袋で消化されて天寿を全うしたというのか。
僕だったら、死んでも死に切れない。

友人にメールした。

僕「お土産ありがとうねー!おいしかったよ」

友人「よかった!てきとーに選んだやつだったんだけど、気に入ってもらえて何より」

適当に??
なんというセンスだ。大学時代、好きだった子をデートに誘ったけど直前で怖気づいてそのまま仮病を使って逃げ帰った奴だったのに。

男子三日会わざれば刮目して見よ、とはよく言ったものだ。

僕は堪りかねて思いのたけを伝えた。

「これ、10ドルって書いてあったんだけど、どんなルートで手に入れたの?王室系?それともなんかのダンジョン系?」

王室とダンジョンって対義語なの?とか聞かないでほしい。
それぐらい興奮していたのだ。

2時間後、メールが返ってきた。

「あれ、4袋で10ドルだったんだよ!こんなもんでいいかなって」




僕はテレビを消した。

筋トレ

2013年02月21日 14:50

最近、職場で筋トレが流行っています。

昼休み中に、上司から声をかけられました。

「○○くん(僕)、ちょっと見て!」

なんかやらかしたかな・・やらかしてたら逆切れで乗り切ろうとか思いながら机の前に行くと、
おもむろにシャツを脱ぎ始めたではありませんか。

処女を奪われる、と直感した僕は括約筋に全エネルギーを集中させて防御態勢をとったのですが、

「ほら、このお腹のあざ、見てよ!これさ、ア○トロニックやってたらできちゃったんだよね。もう最低」

と中年のお腹を見せられただけでした。凄まじい空虚感に襲われました。
わかりやすく言うと、その日の昼食代が浮きました。


去年、沖縄旅行を画策していたのですが、その際に肉体改造してしまおうと筋トレとランニングを少しだけやっていました。
ここまで純粋な動機もないでしょう。君って宇宙一わかりやすい人間だね、とさえ言われました。

最初は、あの有名なビリーズブートキャンプをやっていたのですが、

「ストレッチは難しいからいいや」

「ここは動きが激しすぎて階下への影響が大きいからいいや」

「疲れるから最後の10分は飛ばしていいや」

という甘えの蓄積で、あまり効果を実感できませんでした。


これはまずい、ということで始めたのが懸垂でした。
近所の公園に高鉄があるのですが、そこで仕事帰りにぶら下がって順手の懸垂をしていました。

最初は5回ぐらいしかできなかったのですが、次第に回数が増え、二ヶ月ぐらいしたら20回近くできるようになりました。
冴えないアラサー男性がニヤニヤしながら鉄棒にぶらさがっているからか、公園の利用者数が加速度的に減っていったような気がします。



さて、三ヶ月間である程度の成果は出たのですが、肝心の沖縄旅行がぽしゃってしまったのでモチベーションが急降下してしまいました。
それから約半年。そろそろ体のなまりを実感できるようになったので、ここらで筋トレ再開しようと思ってます。

その話を友達にしたら、

「どこの島いくの?」

と言われました。
貝になりたい。

悪魔の館

2013年02月19日 11:23

「ようこそ、この悪魔の館へ。命ある限りご堪能ください。」


どこからともなく声が聞こえる。

異形の者たちの饐えたような視線。
新しい仲間を拒絶しつつも、根底には堕ちた僕への連帯感がある。

振り払え。
僕の目標は、この地で自らの忌まわしき過去を払拭し、未来への道を作ることだ。

僕は伝説の券を抜き放った。
この券さえあれば、あのポンデリングが100円で食べられる。
半年前のあの悪夢。

「ポンデダブル抹茶おいしいよ?」

という友人の甘言に惑わされ、四肢を引きちぎられるような屈辱を味わった。
この半年間、普通のポンデリングにすればよかった、と思わなかった日はない。

トレイをもち、えーと、あれ。

トング。(ド忘れしてぐぐった)トングを持ち、開幕のゴングが鳴らされた。




な、生ポンデリングだとっ・・!

ありえない。まだこの敵は進化を続けているというのか。
心拍数の上昇を感じる。僕は今、悪鬼のような表情をしていることだろう。
生とはどういうことなのか。いや、そんなに生感はないはず。
生ビールも別に生ってつける必要あんまりないし、「とんねるずの生ダラ」も生放送ではなかった。
生、という言葉に惑わされるな。
静かに目を開くと、そこには何も無かった。やはり幻覚だった。



後頭部に鈍い衝撃を感じた。

気付いたら僕は亀甲縛りされて電気椅子に座らされていた。

「ふふ、どうかね?死ぬ前の景色というのは」

「貴様っ・・!何者だっ・・!」

「我が名は、エンゼルクリーム大帝。お前は、常日頃から
『エンゼルクリームなんてどこのコンビニでも売ってる菓子パンみたいで、いまいち買う気になれないんだよな』
などと言っているな?」

「うぐっ・・・」

「その罪は万死に値するが、最後にチャンスをやろう。ここに100個のエンゼルクリームがある。この中の生クリームを全て吸い出せ」

「馬鹿なっ・・・!せめて、10個ぐらいはカスタードクリームにしてくれっ!なあ、頼むよ、金なら払う」

「駄目だ」

「カスタードクリームが駄目なら、フランクパイ!フランクパイでどうだ!」

「フランクパイ!?ぐはっ、そ、その名前を出すのはやめろ・・」

「わかったぞ!貴様の弱点が!フランクパイ!ハンバーグパイ!エビグラタンパイ!!!!」

「ぐわあああああああああっ!!!!!」


僕はトレイにエンゼルクリームをのせた。




その後も、オールドファッションとの老害対決や、ゴールデンチョコレー島での過酷なサバイバルを経て、
ついにレジにたどり着いた。

「アラサーが一人寂しく店内でエンゼルクリームちゅーちゅー入りまーすwwwwww」

というギャル店員の目線に耐えかねて思わず下を向くと、そこには「ミスター肉まん」の文字が。

搾り出すような声で、肉まんも・・と追加注文すると、

「あかん」

と断られた。顔を上げると、先ほどのギャル店員とは別の、40代ぐらいのおばちゃんが仁王立ちしていた。

「お母ちゃんお前をそんな子に育てた覚えはない。気まずくなって追加注文とか大阪の恥や」

僕はブレンドコーヒーを追加注文した。




悪魔の館から出ると、澄み渡った青空が広がっていた。
一定の達成感はあったものの、心の隅に残った一片の後悔。

「人生とは、後悔と向き合って連打するゲームだよ」

という高橋名人の顔が浮かんで、すぐ消えた。
次はポンデリングを注文しようと強く誓った。

2013年02月16日 01:52

車ほしいなー。

と言うと、120%

「軽?」

と返されます。

別に軽自動車を蔑視しているわけではありませんし、候補にも入っているのですが、
なんとなく釈然としません。

ちなみに、あのミスタービーン役のローワン・アトキンソンは8000万円以上するマクラーレンのスーパーカーに乗っているそうです。
劇中でも運転うまいのはよくわかるんですが、あのミニクーパーのイメージが強すぎてむずかゆい気持ちになります。
嫌儲思想ってわけじゃないですし、稼いでる人は高い車買って経済回してほしいんですけど。
新宿で温水洋一さんが美女をはべらせてるのを見たときも似たような気持ちになりました。
それ以来熱烈な温水アンチです。


僕はかなりの安全運転派です。
助手席の人があまりの慎重さに切れ始めたのも一度や二度ではありません。

「スロー○ックスのつもりかよてめー!」

と言われたこともあります。

僕の親父はかなり乱暴な運転をしていました。
大げさでなく乗り物酔いに対する耐性がついてしまうレベルでした。
↓の気持ちがよくわかります。

kirua.jpg



その反動でびびりな運転になっているのかはわかりませんが、別に仏の心を持っているわけではありません。
後ろから煽られたりするとハンドルを握り潰して急ブレーキかけたくなる衝動に駆られます。
割り込みでもされた日には沸騰しすぎて仕返しする前に勝手に憤死しそうになります。


そこで、自らが車内で最大限リラックスできる手段を色々考えました。


・クラシック音楽を流す

眠くなるので危険と判断しました。
あと、指揮者のマネをしてハンドルから手を離してしまうのも危険でした。

・アロマ

これはかなりよかったのですが、同乗者の評判がすこぶる悪かったのでやめました。
僕はたぶんものすごく鼻が悪いんだろう、という結論になりました。

・ラジオを流す

いまのところ、これがベストっぽいです。
TOKYO FMの「シンクロのシティ」か、NACK5の「GOGOMONS」という番組を聞くことが多いです。

ちなみに、後者のパーソナリティの三遊亭鬼丸師匠は僕のご近所さんで、仕事にいくとき25%ぐらいの確率で顔を見かけます。
最近番組内でダイエットの企画をしているらしくて、顔色がブルーライトヨコハマでした。
僕の心労ダイエットとなかなかいい勝負をしていると思います。頑張ってください。




えーと、そう、車がほしいという話。

「どの軽がいいの?」

という決め付けを乗り越えて、ホンダのフィットと答えることが多いのですが、
実はルパン三世が乗ってたフィアット500に乗ってみたいなーとか思ってます。

あのレトロな感じがたまらなく好きです。
燃費どうなの?とか坂道とかどうなの?とか言ってる資本主義の豚は屠殺されるべきだと思います。

書道の先生が
「フリック入力でよくね?」
とは言わないし、さだまさしが
「イクメン」
という歌を歌うこともないでしょう。

時代を越えて変わらないものがあるのです。


今年の節分は横に不二子ちゃんを乗せてフィアット500でドライブできますように、と恵方に祈りました。

我こそは、という方はDM下さい。


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